プラスチック – ポリカーポネイト・ポリプロピレン食器

特長は?

<ポリカーボ食器>
●衝撃や熱に強い。強靱で取扱いが簡単、表面の硬度はポリプロピレンより硬く、食品の色素が染み込む心配はほとんどありません。
●収縮やねじれ、そりなどがなく、初期の形状を長期間保つことができます。
●耐加水分解性(耐蒸気性)に劣りますが、最近はこの欠点を改善した製品も開発されています。

<ポリプロピレン食器>
●クリーム色の食器で有名で、昭和45年頃からアルマイトにかわって学校給食用食器として急速に普及しました。
●汎用性の高いプラスチックの為、価格が安く、食器の場合には破損はほとんど見られず経済的です。耐熱性にも優れ、煮沸消毒や熱風保管庫での消毒保管に耐えることができます。
●クリーム色ばかりでなく、多彩な色もそろっています。経済性は評価されていますが、食器用プラスチックの中で最も軽いという特長は、半面、食器としての質感が劣ることになります。
●傷つきやすい、熱を加えた時変形しやすい、食物中の油、色素が除々に浸透し、洗っても落ちない汚れとなりやすい。


製造方法は?

<ポリカーボネイト>
ビスフェノールAと塩化カルボニルを原料として合成されます。
どろどろに溶かした材料に高圧をかけて金型の中に射出し、急冷、固化されて成形して食器を作ります。ポリカーボは透明な樹脂ですが、着色も容易です。この 特長を生かし、透明な材料の外側に絵柄を付けその外側から色つき材料を重ねるサンドイッチ構造によって、いつまでも絵柄がはがれない製品もできます。

<ポリプロピレン食器>
原料のプロピレンを重合することにより合成されます。
どろどろ溶かした材料に高圧をかけて金型の中に射出し、急冷、固化させて成形して食器を作ります。