パボーニ エスプレッソ コーヒーマシン

主要部配置図は?

主要部配置図

1.レバーハンドル
2.蒸気安全弁
3.ボイラーキャップ
4.蒸気調節ノブ
5.のぞきガラス
6.電源スイッチ
7.蒸気圧力計
8.しずく受皿台
9.ボイラー
10.フィルターホルダー
11.シリンダー
12.蒸気管
13.プレッサー
14.コーヒースプーン(一杯分)
15.コーヒーフィルター
16.カプチーノメーカー

仕様データ
寸法:20×32×29cm重量:5.5kg
ボイラー容量:エスプレッソ16杯分
蒸気排出量:15分間(連続)
電源コード:長さ150cm
ボイラー圧力:0.7-0.8atm.
加熱所用時間:5分
電源電圧:100-115V
電圧線:1,000ワット


使い方は?

おいしいエスプレッソコーヒーを入れるうえで一番大切なことは、エスプレッソ用に正しく挽かれた品質の良いコーヒーをお選びいただくことです。すると、1.のレバーが上にあがっている状態で本機の圧力が十分高くなり一滴づつ抽出されて落ちてきます。
●ボイラーキャップ3.を時計の針と反対方向に回してはずして下さい(図A)。
●レバー1.を一番まで完全に下げて下さい(図C)。
●ボイラー9.に水を入れて下さい。満水状態でエスプレッソコーヒーが16杯分の容量ですから必要な量の水を入れて下さい。ただし図Aののぞきガラス5. の上限の目盛り以上に入れないで下さい。ボイラー本体の中に水蒸気を溜めておくだけの余分の空間を残しておく必要があるからです。
●ボイラーキャップ3.を時計の針の方向に回して締めて下さい。図Bに示すようにボイラーキャップ3.と同時に、蒸気調節ノプ4.もしっかりと締めて下さい。
●本体の電源プラグを正しい電圧のソケットに差し込んで下さい(図C)。
念のため本体の底に表示してある電圧をご確認下さい。
●本機をはじめてお使いになる時は、ボイラー9.に少量の水とともに「ソーダバイカーボネート」を2さじ加えて入れて下さい。一定の圧力に達したら、シリ ンダー11.の下に容器を置いてからレバー1.をゆっくりと上げていって、ボイラー9.の中を完全にカラッポにして下さい。圧力計7.のミドリ色の位置ま で針が動いた時、本機の蒸気圧力は十分なレベルに達していることを示します。
使い方


使用時のセッティングは?

●ボイラー9.の水量をもう一度チェックして下さい。のぞきガラス5.の最下段以下の水量では不足して危険ですから、必ず適量の水を入れて下さい。
●スイッチ6.をONにして下さい。本体に電気が通じたことを示すランプが点灯します。(図D)。
●圧力計7.の針がミドリの目盛りまで動いたら、蒸気調節ノブ4.をゆっくりと開きはじめ、ボイラーの中に残っている余分な圧力を一度放出して下さい。そ うしてから、もう一度時計の針の方向に回しながら蒸気調節ノブ4.を締めて、しばらくお待ち下さい。やがて圧力計の針が再びミドリの目盛りに動いていきま す。
この後は、圧力は一定の水準に自動的保たれるように設計されています。
これでエスプレッソ作りに必要なセッティングは完了です。
●最初のコーヒーを作る時、圧力が十分に上がったことを確認してから、一度レバー1.を半分ぐらいの高さまで上げてから、下へ戻して下さい。この動作を図 Eのように2~3度繰り返していただくことによって、シリンダー11.を除々に温めると同時に、フィルターホルダー10.をあらかじめ熱することが必要で す。
●万一、本機に水を入れずにスイッチが入った状態が続くと、ヒーターに接続されている保護フューズが自働的に切れてしまいます。この場合は新しいフューズと交換しなければなりませんから十分お気を付け下さい。

使用時のセッティングは?


コーヒーを入れるには?

●コーヒーフィルター15.を1つ又は2つをフィルターホルダー10.の中に入れて下さい。(図F)。
●図Fに示すように、必要な人数分のコーヒーをスプーン14.で入れて下さい。
この時、沢山コーヒーを入れ過ぎないようにご注意下さい。フィルターホルダー10.がシリンダー11.にピタリとはまらなくなってしまいます。
●プレッサー13.を使って、コーヒーの表面を軽く押して平らにして下さい。この時余分なコーヒーがコーヒーフィルター15.の周囲のフチに付かないように取り除いて下さい。
●フィルターホルダー10.をシリンダー11.に取り付けて下さい。この時もう一方の手でレバーハンドル1.をしっかりと押さえながらフィルターホルダー10.を右から左に回しながらロックして下さい。(図H)
●左手でフィルターホルダー10.をしっかりとロックした位置に保ちながら、右手でレバーハンドル1.を静かに上げてゆき最上段の位置で数秒間そのままに しておいて下さい。最初の一滴が落ちてきたら、レバーハンドル1.を下げて下さい。お好みのエスプレッソの出来上がりは実にこのレバーハンドル1.の操作 のタイミングで決まりますので、注意深く何度かお試し下さい。本当においしいエスプレッソは表面がややクリーミーに泡立っています。
●エスプレッソの抽出を連続的になめらかに行うためには、レバーハンドル1.を上下に操作するときに発生するハンドルの抵抗力を、手にスムーズに感じられるようにすることです。
●コーヒーを作った後は、レバーハンドル1.は最下段の位置に戻しておいて下さいその場合、ボイラー9.から水の供給は止まり機械は自働的に停止状態になります。

コーヒーを入れるには?


要注意は?

●コーヒーを作り終わった後、フィルターフォルダー10.をすぐ取りはずさないで数秒間待って下さい。これはフィルダーフォルダー10.の上に残っている 余分の圧力を逃がしてやるためです。同時に使い残ったコーヒーがフィルターフォルダーを取り外す時に飛び散らないようにするためでもあります。フィルター ホルダー10.を取り外す時はレバーハンドル1.は必ず最下段の
位置に押し下げておいて下さい。蒸気管12.をカプチーノメーカー16.に交換する時には、必ず本機を作動させる以前に行って下さい。図Bに示すように蒸 気調理ノブ4.はしっかりと締めてからです。そしてさらに、蒸気管12.を時計の針の方向に回してしっかりと止めて固定してから取り外して下さい。(図 N)
カプチーノメーカー16.を取り付ける時は、図Oのように所定の位置に左側に寄せながら、時計の針と反対方向に回しながら止まるまで差し込んで下さい。
(図P)。再び蒸気管12.に取り替えるには逆の手順で操作して下さい。
要注意


カプチーノを作るには?

蒸気をためる
●ホイラー9.に適量の水を入れてあること、そして説明に従って操作を一つ一つやり終わったことをチェックしたら、レバーハンドル1.が一番下に下げてあるかどうかもう一度確認して下さい。
●スイッチを入れて水を熱し始める前に、蒸気管12.の中から余分の蒸気を全て抜いておいて下さい。蒸気調節ノブ4.を時計の針と反対方向に回して蒸気管12.から一切の水分を取り除くことが大切です。(図L)。
●蒸気を発生させる最大の効果をあげるためには、ボイラー9.に注入する水の量を、のぞきガラス5.の丁度真中あたりにすることです。

カプチーノを作る
カプチーノメーカー16.の吸入パイプ(図QのB)を、本体に出来るだけ近づけた位置に置いたミルク容器の中に入れて下さい。コーヒーを入れたカップをカ プチーノメーカー16.の注入口の下に置き、蒸気調節ノブ4.を時計の針と反対方向に回しながら開いて下さい。すると温められ泡立った状態のミルクが出来 上がりです。図QのDのピンを回すと、ミルクの泡立ちをコントロールすることが出来ます。図Rも参照して下さい。ミルクの注入を途中でとめるには、蒸気調 節ノブ4.を時計の針の方向に回して下さい。カプチーノメーカーは使いおわったらミルクのカスが残らないようにきれいに洗って下さい。
●コップに水を入れ本機の近くに置き、その中に吸入パイプ(B)を入れて下さい。
●その水を使って泡立ちミルクを作る時と同じ手順で操作し、吸入パイプなどの
汚れた水を別の容器に取ってから捨てて下さい。


カプチーノメーカーの手入れは? 

使用後、すぐミルクを洗い流すと共に、図Rに示すように(B)、(C)、(D)および(E)の各部品を取り外して別々にしておいて下さい。組立てた状態で保存しておくと、次に使用する時にミルクがスムーズに出てこなかったり、泡立ちがうまくゆかぬ原因にもなります。

注意すること
●本機はいつもしっかりと固定された乾いた台の上でお使い下さい。
●のぞきガラス5.を通して視る水量が十分かどうか常に注意して下さい。
水量不足は本機の熱を異常に高めてしまい、熱線の破断の原因にもなります。
もちろん、熱線はサーマルフューズで保護されてはいますが、ご注意下さい。
本機が作動中は高熱で高圧の水蒸気がボイラーの中に保たれています。
お子さんの手の届かぬ場所で操作するよう呉々も安全にはご留意下さい。
操作中もボイラー9.やシリンダー11.には手を触れぬようご注意下さい。
●絶対にやめていただきたいことは、圧力が上がってからボイラーキャップ3.を開けることです。必要上水を注ぎ足すためにボイラーキャップをはずす時に は、一度本体のスイッチ6.を切って下さい。そして、ゆっくりと蒸気を安全に抜き去って下さい。もし蒸気がうまく抜き去れない時はフィルターフォルダー 10.を外し、レバーハンドル11.を経て別の容器に取り出すことができます。
●ボイラーの水が冷えている間に、本機のスイッチを切るとレバーハンドルがひとりでに上がることがあります。しかしこれはボイラーの中の圧力が低下しているためで故障ではありません。


カプチーノメーカーの手入れは?

メンテナンス
●本機を乾いた布で清浄する前には、電源プラグをソケットから必ず外して下さい。
●特に下記の5つの部分はいつもクリーンな状態に保っておいて下さい。
(1)フィルターフォルダー10.
(2)コーヒーフィルター15.
(3)シリンダー11.内のフィルターバスケット
(4)しずく受皿台
(5)蒸気管12.の先端

トラブルが起きた時のチェックポイント
●電源ランプが点灯せず機械が動作しない。
(1)電気がソケットに通電していますか?
(2)電源コードが途中で断絶していたり、プラグがソケットに正しく差し込まていないことはありませんか?
●本機のスイッチを入れ、ランプが点灯してもボイラーが熱くならない。
(1)サーマルフューズが切れていませんか?下底のカバーを外して、赤いボタンを押してから正常なサーマルフューズと交換して下さい。
●蒸気が放出されない。
(1)蒸気管12.の先端を針を使って清浄して下さい。

コーヒー抽出中のトラブル
●コーヒーが抽出されてこない
(1)ボイラーの中の水量は十分ですか?
(2)コーヒー豆の挽き方が、こまか過ぎているのでは?
(3)コーヒーフィルターにコーヒーを詰め過ぎていませんか?特にコーヒーの粒子がこまか過ぎると、詰め過ぎと同じ結果になることがあります。
●コーヒーの抽出が早すぎる。
(1)コーヒーの粒子が粗過ぎていませんか?
(2)コーヒーフィルターに入れたコーヒーの量が少な過ぎていませんか?
●コーヒーの抽出が遅すぎる。
(1)コーヒーの粒子がこまか過ぎていませんか?
(2)フィルターにコーヒーを詰め込み過ぎていませんか?
●コーヒーがフィルターホルダーの側面から出てくる。
(1)フィルターホルダーが正しくキッチリとはめ込まれていますか?
(2)フィルターにコーヒーを沢山詰め過ぎていませんか?
(3)フィルターホルダーの周辺(フチ)がコーヒーのカスで汚れていませんか?
(4)シリンダー内のガスケットにヒビが入っていませんか?
●コーヒーの表面がクリーミーにならない。
(1)コーヒー豆自体のブレンドは正しいですか?
(2)コーヒー豆の挽き具合は正しいですか?
(3)フィルターにコーヒーを十分入れてありますか?